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2025.1.9 Thursday
【TOKIO TOKYO対談企画】田口 隼人(Yogibo META VALLEY / HOLY MOUNTAIN) × 橋本 登希男(TOKIO TOKYO)
この度、2024年10月3日にローンチを行った「1st TOUR PACKAGE」で業務提携をしている”TOKIO TOKYO”代表「橋本 登希男」と当社代表「田口 隼人」による対談企画を実施致しました。双方が運営するライブハウス誕生のストーリー話から、音楽業界における課題とその未来について、実体験をベースに伝えています。世代は違えど、音楽業界に対して”交錯する双方の信念”をぜひご覧ください。
〈記事ページ〉
https://note.com/tokio_hsmt/n/n153101400443
音楽シーンの生態系探求〜ライブハウス×レーベルの新しいカタチ〜
田口 隼人 × 橋本 登希男の出会い
田口さんと初めて出会ったのは、”TOKIO TOKYO”のこけら落とし。こけら落としの1組目に”Newspeak”さんに出てもらって、その時に田口さんに内見に来てもらい、内見でまさかの2時間半ぐらい喋り笑 立ち話で2時間笑
(TOKIO)
そうね、そんなこともあったね笑
(田口)
で、当時田口さんが”Newspeak”のマネジメントをされてて、「ライブハウスいいな、ライブハウスいいな」って言ってくださって。
その後もたまにお茶行ったりって感じだったら、田口さんがメジャーレーベルをやめられて、田口さんもライブハウス作るっていうタイミングでお会いして、「マジっすか!」って驚いたの覚えてます。
(TOKIO)
だから「”TOKIO TOKYO”を作るなら、俺は大阪に”TAG OSAKA”作るか」みたいなネタで言ってたら、本当にそうなっちゃったね笑
(田口)
レーベルに対する課題感と使命
レーベルも来年から本格的にはじめます。厳密に言うと、レーベルって本来はやっぱり原盤ビジネスが軸にあって、 「フィジカル売ってなんぼ」って考え方がベーシックにあったけど、フィジカルが崩壊した今、 「レーベルって何するんだっけ」ってことは正直業界的にも感じてる人が多いと思う。
「レーベルって何するんだっけ」って命題には、ずっとどっかで答えを求めてた。レーベルの必要性って、さっき言ってたクルーとか集団というか、”同じ志を持ったかっこいい人たちの集まり”みたいなイメージがやっぱりインディーズには俺はすごくあって。
(田口)
「あのシーンの人たちかっこいいよね」みたいな。
(TOKIO)
ただ、それをビジネスとしてやんないと共倒れしちゃうんで、色々悩み続けた結果、今、若いバンドたちが、「自分たちでやれることは増えたけど、そっから先の絵が全然描けない」「行き当たりばったりになっちゃったり、売れたら売れたでいいんだけど、それが一発屋になっちゃう」みたいなところをやっぱり現場でよく見ていて「やっぱレーベルって必要だな」と思って、”SELEBRO LABELS”っていうのレーベルの母体を改めて作って、そのLABELSの中に”ZESTONE RECORDS”があったり、うちの店長で、”waterweed”ってバンドのベースボーカル大賀君がやってる”TASTY RECORDS”があったり、若手のバンドのためにもう1個レーベルを作って、レーベルはいっぱい今後もやってこうと思ってる。
(田口)
僕らのルーベルも今”10002″っていうレーベルをやってて。アーティストだけで出来ることは増えてると思うんですけど、目標としてるところまでの到達率っていうところで言うと、自分たちだけでやっていくのも難易度が高いと思うんで、そのための戦略とか方針だけじゃなくて、クリエイティブの部分も僕らが入ることによって、インディーズの初期から「よりアップデートできる部分もあるな」ってのは強く感じてます。
あとは最近改めて「”TOKIO TOKYO”がやっている」っていうところは強めていかないといけないなとは思っているので、「ライブアーティストにもっとフォーカスしていこう」としています。ライブが強い子たちっていうのをいっぱいサポートしていきたい。
そして、そういったアーティストを「海外に連れてく」ってところが、僕は個人としては1番やりたいことですね。最近だと中国とか、 来年海外でイベントやりたいなって検討してます。
最初は距離感も近いアジア圏とか、インドネシアとかからちっちゃくてもイベントやっていけたらなってのは思ってますね。(TOKIO)
(続きは本編へ)
-日本のアーティストとしてのアイデンティティをどう世に打ち出すか
-求められる水準も違うし、必要になってくる努力量も変わってくる
-どう“バグ(異常値)”な人材を引き当てるか、若くても未経験でも戦力になる人を見つけたい
-業界がシュリンクしないためにも、会場として動員に貢献できる力を持ちたい
-“ライブハウスを軸にした音楽企業”の将来像
アーティストが大阪・東京でツアーを簡単に企画できる「1st TOUR PACKAGE」について
アーティストが大阪・東京でツアーを簡単に企画できる「1st TOUR PACKAGE」にて”TOKIO TOKYO”と業務提携
会場情報
TOKIO TOKYO
〈Instagram〉https://www.instagram.com/tokiotokyo_/
Yogibo META VALLEY
〈HP〉https://selebro.co.jp/metavalley/
〈Instagram〉https://www.instagram.com/mv_namba/
Yogibo HOLY MOUNTAIN
〈HP〉https://selebro.co.jp/holymountain/
〈Instagram〉https://www.instagram.com/hm_namba/